猫吸いがやめられない
猫吸いとは、猫さんのモフモフの毛に顔を埋めてスーハーと匂いを嗅ぐ行為をそう言います。
猫好きさんの多くは猫吸い中毒ぎみになっているのではないでしょうか?
私もその一人です。
可愛くて愛しくてついつい嗅ぎたくなってしまうのです。
そして吸っているうちにやめられなくなってしまう不思議な魅力があり、多幸感が味わえます。
我が家の猫さんはキジトラ女子で警戒心が強いため、吸わせてもらえるまで二年程度の時間を要しました。
今でも吸いすぎると迷惑そうな顔をされますので、ほどほどにしています。
日頃から猫吸いをしていると体の部位によって匂いが違うことが興味深く、さらに猫のニオイにはどうやら個体差がありそうです。
基本的に猫は自分の体を頻繁に舐めて綺麗にしていますので強いニオイはありませんが、我が家の猫さんは以下の図のようなニオイを漂わせております。
このように様々な匂いを楽しむことができるのです。
最高です‼
よく聞くのはお日様や、ポップコーンなどでしょうか。
我が家の猫は全体的に和風な香りです。
様々な部位の中でもマニアックというか少しコツがいるのはマズルでして..
ややハリのあるブラシ毛で、マズルを毛の流れに沿ってブラッシングするとフワッと香ってきます。
ご興味のある方はぜひチャレンジしていただき、そしてどんな匂いだったかお知らせいただけると嬉しいです。
なぜ猫には独特のニオイがあるのか?
それは様々な要因が混ざりあった結果なのだそうで、皮脂、唾液、食べ物、環境、年齢、性別などによっても変化するとのことです。
猫同士があいさつとしてお尻のニオイなどを嗅ぎあってお互いの情報交換をしているというのも納得です。
皮膚疾患や、歯周病などでニオイが強くなることもありますので、日頃の健康チェックとしても猫さんのニオイをチェックしておくのも良いかもしれません。
ひとつ注意点として換毛期は毎日かなりたくさんの毛が抜けますので、毛を多く吸い込んでしまわないようにしっかりとブラッシングをしてから吸いましょう。
急激に体臭などのニオイが強くなったりした場合は動物病院で診てもらうと安心かと思います。